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● 会長あいさつ 会長 鈴木 和夫 ロータリー年度3ヶ月目に入りました。いよいよ来週はガバナー公式訪問です。気もそぞろになってきました。 9月はクラブの行事のほかに区また地区にとっても非常に行事の多い月になっています。ガバナー公式訪問と歓迎晩餐会、GSEの受入れと歓迎晩餐会、地区大会記念ゴルフ大会、その他にも地域別クラブ広報委員会、ロータリー財団セミナー、米山記念奨学金セミナー、奉仕プロジェクトセミナーなどが土曜日、日曜日にあります。8月26日には会員増強・退会防止セミナーもありました。今年度はクラブの基盤強化を目標にあげています。担当委員会の皆さんには報告もありますのでよろしくお願いいたします。 今月9月は新世代のための月間です。私は団塊の世代に属していますが、私達の子供時代は隣近所に多くの遊び仲間がいました。外で日が暮れるまで遊んだものです。農家で祖父母や叔父叔母も同居しているという家庭の中で育ちました。そのような家庭は回りに沢山ありました。隣近所の付き合いは今より大変密であったと思います。そのような環境の中で意識しなくとも知らず知らず多くのことを学んできたと思います。今は核家族が多くなり兄弟も少なく近所を見渡しても子供同士が遊んでいる風景がなくなりました。 子供を取り巻く環境は昔といろいろな点で大きく変わってきています。家庭と学校と地域社会の関わり方、青少年の職業意識や勤労観、少年の健康や安全、非行や犯罪など現状は益々複雑困難になっています。このようなことから、ロータリーは新世代が健全に育つような活動を行っていく必要があると思います。 新世代についてロータリーの手続要覧第8章の使命(Mission)に次のように書かれてあります。「ロータリアンの責務は、年齢30歳までの若い人々すべてを含む新世代の多様なニーズを認識しつつ、よりよき未来を確実なものとするために新世代の生活力を高めることによって、新世代に将来への準備をさせることである。すべてのクラブと地区は、新世代の基本的ニーズを支援するプロジェクトに着手するよう奨励されている。基本的ニーズとは、健康、人間の価値、教育、自己開発である。新世代のためのプログラムとは、インターアクト、ローターアクト、ロータリー青少年指導者養成プログラム(RYLA)および青少年交換である」。そして30歳までの若い人々の育成を支援するために焦点を当てたのが9月の「新世代のための月間」であるとあります。そして更に「各ロータリアンは青少年の模範」という標語をこの特別月間中にクラブ会報や広報に使うよう奨励しています。私たちのクラブは新世代に対して数多くの奉仕活動を行っています。17回目を迎えた少年サッカー大会の主催、8人目を数える交換留学生の受入れや派遣、RYLAへの参加、そして昨年から始まった少年少女バレーボール大会の主催と中高生のキャリア教育などがあります。 現在進行中ですが、新世代月間に合わせて9月1日から10月7日まで当クラブ主催の第17回福島中央ロータリークラブ杯少年サッカー大会が開かれています。今回は9チームの戦いになりました。少子化の影響で1チーム少なくなりましたが、元気はつらつプレーをしていると思います。先日、各チームの監督さんたちと懇親会を開き本間委員長、桐原幹事それに私が参加してきまして大会の盛会と無事をお願いしてきました。家庭や学校では経験や学ぶことができないことを監督やコーチの皆さんが情熱を持って指導していることに感謝してきました。子供たちが、サッカーを通して貴重な体験ができたという喜びを大きくなってから感じられる日がきっと来るだろうと思います。 さて今日の会員スピーチは宍戸会員のスピーチです。宍戸会員は私たち会員に定期的に労務に関する資料を送付していただいています。このことは大変貴重な職業奉仕の実践だと思います。私はいつでも必要時に読めるようファイルしています。ページ数が大変なものになりました。本当にありがたいことだと感謝しています。これからも宜しくお願いします。スピーチのテーマは「労務管理について」となっていますが時節柄のお話も聞けるかなと思います。宜しくお願いいたします。 |
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● クラブ協議会報告 「会員組織委員会」 委員長 今井 明 会員増強・退会防止セミナーが、8月26日(日)磐梯熱海温泉ホテル華の湯で開催され、鈴木会長、桐原幹事、私の3名で参加してきました。 宮崎泰明退会防止小委員長の司会進行の下、福山吉英会員増強・退会防止副委員長の開会の言葉、牧公介ガバナーの挨拶、武田安永会員増強・退会防止委員長の講師紹介の後、基調講演となりました。講師には06、07年RI研修リーダー、07-08年度RI会員組織地域コーディネーター、ガバナー会青少年交換委員長の関場慶博(弘前RC)会員が務められました。関場先生は福島県立医大出身で福島県には縁があり、昨年の2530地区の地区大会でも講演をされました。その時、ロータリーに大変造詣があり、国際的にも活躍されているロータリアンがいるのかと深く感銘しました。今回の演題は、「ロータリー・マジックを分かち合おう」というテーマの下、約2時間お話されました。 最初に、ロータリアンとはどういう人ですかという問いかけで始まりました。関場先生の回答は、RI定款を引用されまして「ロータリアンは善良な成人であって、職業上良い世評を受けていて、個人による奉仕の理想の実践という責任を受託した人々」と述べられ、そして、その責任の中には個々のロータリアンが他の人とロータリーを分かち合い、適格者を会員に推薦することによってロータリーの拡大に助力するという義務も含まれると述べられました。 「ロータリー・マジックサイクル」は下記のような流れで好循環をもたらします。 ![]() 先生は、その後ご自分の体験を話されました。入会して2ヶ月でスリーピング会員になってしまいましたが、ある会員が熱心に例会日に声をかけ、迎いに来てくれてロータリー活動に参加するようになりました。やがて、医師という職業柄、ポリオワクチンの投与にインドへ出向いたり、不登校になった少女を引率して海外に行かれた話などをされました。 講演の後、若干の質問がありました。その中で、忙しい人を勧誘するときに出席率の議論も大事であるが、ロータリアンになることによって得られる楽しみ、感動が大切であると回答されました。牧ガバナーの謝辞、寺島直前ガバナーの総評、佐藤方則ロータリー情報小委員長の閉会の言葉で無事に終了しました。 関場先生の情熱ある話を拝聴し、ロータリー活動への取り組みにも改めて感心させられました。クラブの目標である最低3名の純増を達成できればという思いで帰路に着きました。 |
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● 会員スピーチ 宍戸 宏行会員 1.労務事情 •今までの労務管理・・・平成14年ごろまで •◎ 義理と人情の労務管理 •労働者の権利意識の向上・・・情報の取得 (ウェブサイト) •内部告発に対する保護(公益通報者保護法) •労働基準法の改正・・・解雇法理の導入 (h17/1/1) (18条の2) •労働行政の指導・・・残業未払い等の是正勧告 書類送検等の司法手続き ◎法令順守(コンプライアンス)、企業モラルが求められる労務管理(コンプライアンスのみでは、企業の社会的道義的責任は果たせない。) ①就業規則の整備(試用、採用、退職、解雇、 懲戒処分、休職) ②36協定の届(特別条項など実態にあったもの) ③出退勤の管理(会社の滞留時間と労働時間) ④従業員の健康管理対策 ⑤従業員と会社の個人情報の管理対策 2.リスクヘッジ ①労働基準監督署の指導強化(臨検、内部告発) 残業時間の管理 → 是正勧告 → 書類送検 健康診断の管理 ②従業員の健康管理 ・残業時間の上限(月45時間) → 36協定の締結と特別条項 ・メンタルヘルス(月80時間) ・精神基礎疾患者に対する対処 採用時においてどう把握するか 1)入社時の健康診断書の提出(義務) 2)試用期間中のストレスチェック表、産業医等による問診 3)試用期間の延長 ・精神疾患者の休職期間の設定 診断書の提出と主治医との説明(本人からの同意書) 慎重な対応(指定医の受診、治療経過。予後、復職の可否等) ③説明周知(オープンにする) 1)残業時間の管理(管理簿)・・・みなし残業 2)採用時の試用期間と本採用・・・労働契約書(労働契約法) 3)休職期間の設け方(怪我と病気、精神疾患) 4)有給休暇・・・計画的付与の活用、特別休暇 5)採用時の誓約書(個人情報、競業避止、守秘義務) 6)身元保証書(3~5年更新) 7)定年・・・高年齢者に関する法律の改正 8)服務規律の充実 9)懲戒事由の形成 戒告、顛末書、始末書 出勤停止、減給、解雇 諭旨解雇、懲戒解雇 10)普通解雇と懲戒解雇の形成事由 解雇権濫用法理の導入 労基法18条の2(労働基準法改正) 合意退職(任意退職)の条文導入 (注)雇用保険の特定受給者の扱い ④今後の労働状況 秋の臨時国会での動向・・・労働3法の成立 ・最低賃金法の改正 ・労働基準法の改正 ・労働契約法の成立 労務管理のキーワード・・・「雇用と賃金」「安全と健康」 労働刑罰 (憲法の生存権、労働者の権利と義務) ・・・均等法による格差問題 労働行政 3.結語 労働力の提供=労働対価(賃金)の支払い 労働契約 ・債務の不履行をどうするのか(完全と一部) ・労使の義務と権利は法律のみで解決できるのか。 労務管理・・・ ①いかに気持ちよく(不満なく、顧客のために一生懸命に自発的に働いてもらっている)働いてもらうか。 ②労使紛争の未然防止(会話と義理人情) 信義則と互譲 ③労使紛争(もし起きてしまった時)は、ア)早めの対応、 イ)手ごわくあれ(冷静、譲歩の見極め)ウ)筋をつける(法律の枠内での的確に対応する) |