会長・幹事挨拶
 会長あいさつ        会長 鈴木 和夫

牧ガバナーようこそ福島中央ロータリークラブにおいで下さいました。心から歓迎申し上げます。

いよいよ今日は牧公介 国際ロータリー第2530地区ガバナーをお迎えしての公式訪問例会となりました。おとといの10日には福島西クラブがホストクラブとなってガバナーご夫妻をお迎えしての歓迎晩餐会が盛大に行われました。歓迎アトラクションではFTVジュニアオーケストラのクラシック演奏があり、クラシックファンの牧ガバナーを初め全ロータリアンが堪能致しました。

私はこれまで牧ガバナーのお話はPETS、地区協議会そして各種セミナーにおいて、更には先日の歓迎会において拝聴させていただきました。そのたびに受けるガバナーの印象は大変に誠実で実直で心優しいお人柄であるということです。まさに教育者であり真のロータリアンであると思いました。歓迎晩餐会におけるあいさつでもロータリアンが持たなければならない奉仕の精神・奉仕の理想を非常にわかりやすく説いていただきました。改めてロータリーの伝道師にふさわしいお方であると感じたしだいです。

さて今日は9時から10時まで牧ガバナーと会長・幹事による打ち合わせが行われガバナーから直接ご指導を頂きました。この一時間はあっという間に過ぎてしまいました。先に提出してありました資料に基づき、ガバナーより数々のご質問があり、それに答える形で進行しましたが福島中央ロータリークラブの活動状況やクラブが持つあたたかさやまとまりなどについて深く関心を示されておりました。ご指導に幹事ともども大変恐縮したしだいです。   

次に10時15分から12時までは、長時間にわたってクラブ協議会が行われました。牧ガバナーには講評やご助言の時間を60分用意いたしましたが時間が足りなかったと反省しています。牧ガバナーのロータリーに対する真摯で深い愛情と深い造詣から導き出されるひとこと一言に強く感銘を受けました。

そして今度は、このようにガバナー公式訪問例会となります。
牧ガバナーについて簡単にご経歴を紹介させていただきます。

 ・所属クラブは船引ロータリークラブ

 ・最終学歴はバーゼル大学大学院終了

 ・その後のご経歴は国連関係機関勤務、その他国や県の教育・幼稚園関係の要職を歴任

 ・現在は学校法人若草学園理事長、わかくさ幼稚園 園長

 ・ ロータリー歴は主なもので地区役員のほかに1994年 船引ロータリークラブ会長、2003年 県中区ガバナー補佐

誠に恐縮ですが、個人的なお話をさせていただきます。実は今日9月12日は私の58回目の誕生日です。牧ガバナーは、私たちのクラブ訪問が30回目であるということに何か不思議なものを感じます。年度始めの会長挨拶で松下幸之助の言葉を借りて出会いと縁の不思議さと大切さを話させていただきました。私がロータリー会員でいられるのも自分では抗しようもない出会いと縁でした。今日の誕生日にまたこのように尊敬すべき牧公介ガバナーと出会いたことは不思議なことですが、私にとって天が与えてくれた縁であると確信いたします。牧ガバナー年度に会長をさせていただいていることに感謝しています。誠にありがとうございます。牧ガバナーのスピーチを楽しみにしています。またお体に十二分に留意されご活躍されることを願っています。

 会長あいさつ        会長 鈴木 和夫

これから第3回のクラブ協議会を開催します。今日のクラブ協議会はRI第2530地区の牧ガバナーをお迎えしての協議会となります。
9時から10時まで牧ガバナーと会長・幹事の打合せがありました。ガバナーよりあれこれ何でも相談会、交換留学生や受入れ校、カンボジア小児病院支援や会費から予算書作成まで実に幅広く現状の活動状況の聞き取りがあり、活動に対して高く評価して頂いたと思っています。
それではご出席いただいているガバナーと他の皆様をご紹介させていただきます。
国際ロータリー第2530地区     ガバナー 牧 公介様
同じく国際ロータリー第2530地区  副幹事  望月隆司様
県北第一区ガバナー補佐    都 通彦様
同じく県北第一区幹事     斎藤武二様
同じく県北第一区幹事     山村忠広様
どうぞよろしくお願いいたします。

牧ガバナーは今年度の地区の活動目標を二つあげておられます。
1つは 各個会員の向上充実とクラブの基盤強化、
2つは 委員会活動を活性化するであります。
シンプルに思いますが二つとも内容は非常に示唆に富んでいると思います。
私たちのクラブは18年目を迎えました。いろいろな課題が顕在化してきていますが、最重要課題はやはりクラブの基盤強化と会員増強・退会防止です。当クラブとしても会員増強、退会防止に力を入れていますが、なかなかままなりません。
牧ガバナーの方針にありますように各個会員の資質やロータリアンとしての知識や心の向上を図ることによってクラブの基盤を強化することも合わせて大切であると思います。 今年度の理事・役員の皆さんはこれまでになく比較的経験の浅い会員で構成されています。
そのようなことからこのクラブ協議会は、福島中央ロータリークラブが将来に向けて、私たちがロータリアンの知識と取り組み方を学び、効果的なクラブ活動とクラブの基盤強化を図るための絶好の機会です。
各委員長の皆さんはご自分のロータリー活動への想いとそれぞれの委員会の活動についてお話しして頂きたいと思います。そして後に牧ガバナーよりご助言やロータリーに対する想いなどをお話していただければと考えています。
一緒に勉強いたしましょう。宜しくお願いいたします。
委員会名と名前を紹介して発表してください。
 ガバナ-スピ-チ(要旨)
                   RI第2530地区ガバナ- 牧 公 介 様


皆さんこんにちは、ただいま会長様からご照会頂きました「今年度ガバナ-」を仰せつかっております牧と申します。今日は会長さんの誕生日とのことで、私の方こそ大変光栄だと思っています。おめでとうございます。今日は、ガバナ-に与えて頂きました公式訪問という大変有り難い機会に、皆様のクラブに参上して皆様にお会いすることができ、大変感謝の一言につきます。

私は若いときに国連機関に勤める機会を与えられました。
国連は、悲惨な戦争を防止するために、ユネスコ憲章に基づいて一人一人の心の中に平和の砦が築かれることを目的とした教えを国連加盟各国が自らの初等教育において取り入れてゆくことが念願とするところでありました。ここで私は国連加盟各国がどのようなカリキュラムによってこれらを実行しているのか調査する仕事を命じられましたので、当時、国連に加盟していた全部の国を回るという機会に恵まれました。
大変なことではありましたが、後になって振り返ってみれば、これは得難い貴重な経験・体験であったと思っています。
当時、私はロ-タリアンではありませんでしたが、アフリカ或いは中近東、東南アジアを回りましたときにロ-タリ-がどの様な活動をしているかを見ることができました。
ロ-タリ-という団体も不完全な人間の集まりですから、完全・完璧な組織体ではありません。今後、世界的な規模で奉仕活動をしてゆく中では、色々改善しなければならないところもあることは事実です。
しかしながら、私がロ-タリアンとして、また、ロ-タリアンではなかった頃の時代から含めてロ-タリ-の活動を見て、その奉仕活動は誠に真正であると申すことができます。
ですから私が職業人の一人として奉仕活動をするため、何らかの団体・組織体に入るとしたときに、躊躇せずロ-タリ-にと考えたことは言うまでもありません。

さて、私が現役国連職員であった当時、アフリカに派遣された時のお話をさせて頂きます。アフリカの中でも、中央部に近いところはダ-クアフリカ又は暗黒のアフリカと呼ばれるところがあり、難民キャンプが数多く散在していて、それは今でも厳然と残っています。私が行ったところの近くにも難民キャンプがあり、ここは以前、ドイツの植民地であった経緯からミュラ-というドイツ人が奉仕活動をしておりました。幼稚園児から中学生位までおよそ100人位の、まだ自立できない年頃の子供達がこの難民キャンプで生活しておりました。子供達はその日に使う水を汲むために何キロもの道のりを歩かなければならない日課があり、学校へ行くなんては到底考えられない。そして不潔な衛生環境等、それはとても生活という言葉があてはまらないものでありました。
ここでは全くの善意の寄付によって賄われていましたが、ここで一番の関心事は三度三度の食べ物の事でした。
ミュラ-さんは、この子供達にひもじい思いをさせないようにすることで精一杯でした。
あるときに、朝の食事が終わった段階でもう食料が無くなってしまい。子供達に、お昼は何を食べるのか詰め寄られ、ミュラ-さんは返事に困ってしまったことがありました。
刻々と時間が過ぎて行き、お昼が近くなったとき、みんなには今日の昼食をなしにする話しをしましたが、次に迫り来る夕食のことを考えるとミュラ-さんは気が重く、また、子供達は空腹と脱力感で騒ぐ元気もない状況でした。
万策つき、脱力感も大きくなるなか、やがて1機の軽飛行機が近づいてきて、近くに小麦
やトウモロコシの粉等が入った袋を落して去ったのです。
私たちは、たとえ1回の食事を抜いたとしても「腹が減ったな」ぐらいのことでしかありませんが、かれらにとって一食を抜くと言うことは「命に関わる」ことなのです。
飛行機により食料が届けられたことは、子供達の命を繋ぐ糧になったことは言うまでもありませんが、なんとこの飛行機はロ-タリ-がチャ-タ-したものでした。
私は、ロ-タリ-は国連がやるようなことまでしなくても良いのではないかという批判を耳にしますが、国連は絶対ではありません。国連は加盟各国の利益代表が集まって自分の国の利益をぶつけ合うところであり、支援事業については決して絶対ではないのです。
むしろ、国連における支援事業における物資は、ロ-タリ-から寄せられる善意によっておよそ半分(半分以上のときもある)を占めているのが実状であります。
いま、1日1ドル(120~130円)のお金で、かろうじて命を繋いでいるひとが十何億人もいます。私個人が寄付する金額は微々たるもので、役に立たないでありましょう。しかしながら、それが1カ所に集められたならば相当の力となります。
信頼性することができるロ-タリ-という組織団体を通して、これらのところに支援できれば、こんなにうれしいことはないでしょう。
私たちは強いられて奉仕をするのではありません。してやるのでもありません。
させてもらうのです。
どうか、皆様方は、志を同じくするもの同士ですので、これからもお元気で奉仕と親睦に
このことを心の中に置いて頂ければ、これほどうれしいことはありません。
今日はこのような機会を頂戴しまして本当にありがとうございました。

 ロータリーの友  平成19年9月号  雑誌委員会委員長 長谷川 好美
《 横  組 》
☆ 1P RI指定記事 ウィルキンソンRI会長メッセージ
国際大会に参加することによって得られる国際性について
       述べられております。
      本年度、ロサンゼルスに於いて開かれる国際大会に参加されてみては如何でしょうか。
☆ 5P 「新世代のための月間」の特集記事
各地、各クラブでの様々な活動内容が紹介されております。
      当クラブでも出来ることがあるかも知れません、是非ご一読を!
☆18P  国際ポリオプラス委員長の、スコット氏
      ポリオ撲滅は可能か?
      最後の一押しをする為に何をすべきか?
      今までにいくら使ってきたのか?
      それで充分なのでしょうか?
      最後に・・・あなたが出来ることは?
      と、質問に答える形で述べております。
☆24P  四つのテストの成り立ちから実践まで、説明されております。 
☆30P 米山奨学事業の基礎知識-寄附金・財政編-
8月号の続きです。

《 縦  組 》
◎ 2P  登山家であり、冒険家であった植村直己氏らと共に、
     日本人初のエベレスト登頂に成功した平林克敏氏の講演内容です。
     単なる遊びとしての山登り・自然との関わり合いから、
     本格的なチームを組んでの登山に対する「熱き思い」
     2億も3億もかけて、命までも懸けて、なぜ登るのか?
     そこに至るまでの、地図の読み方、気象図の読み方・描き方、
     予想力さらには、雲の種類、雪や氷の性質、岩石の種類・硬さ柔ら かさ、アルプスの山地形成の知識、地層・断層の方向性、高さと
     気圧・気温の関係、星座や天測、そして現地の民族性、風俗・習慣 言語文化等色々勉強しなくては成りません。
     大変志の高い目標となるわけで、人間の本質性に言い及んでお
       ります。 大変興味深く読ませて頂きました。   皆様もどうぞ!!