会長・幹事挨拶
 会長あいさつ        会長 鈴木 和夫

 10月になりあんなに暑かった夏がうそのようです。体の変調に気おつけたいものです。10月の季節は食欲の秋、スポーツの秋、芸術の秋、行楽の秋など様々な秋があり私たちを楽しませてくれる最高の季節です。残念ながら十分に楽しむ余裕が無い方は、せめて昼食に紺野、坂本両会員事業所のくりご飯かきのこご飯でも食べて季節感を味わっていただければと思います。
10月13,14日は田村市で地区大会が開かれます。20名近くの会員が参加します。安全運転に注意して参加していただきますようお願いいたします。また10月7日には我がクラブ主催の、9月1日から開かれていた17回目の福島中央ロータリー杯少年サッカー大会の閉会式が行われました。詳しくは本間社会奉仕委員長から報告していただきます。

マスコミなどで大きく取り上げられている事件に円天があります。なぜこのような事件が起きるのか不思議でたまりません。騙すほうも騙されるほうも常識があるとは思いません。安土桃山・豊臣秀吉の時代の大泥棒で有名な石川五右衛門が釜茹での刑で処罰されるとき「石川や浜の真砂は尽きるとも世に盗人の種は尽きまじ」という辞世の句を残したといわれています。五右衛門は400年後の世をお見通しだったと思うと感心させられます。

また2,3週間前の日経新聞の「春秋」というコラム欄にいろいろと考えさせられる記事が載っていました。ご覧になった方もおられると思います。「つもり違い十か条」というものです。東京郊外の高尾山の山頂に、およそ1200年近く前に行基が開いた真言宗智山派の大本山ですが、そこにこの十か条の看板が立っているそうです。読んでドキリとしました。なるほどと妙に納得もしました。また深く反省もしました。「つもり違い十か条」は次のようなものです。
1.高いつもりで低いのは 教養 
2.低いつもりで高いのは 気位 
3.深いつもりで浅いのは 知識 
4.浅いつもりで深いのは 欲 
5.厚いつもりで浅いのは 人情 
6.薄いつもりで厚いのは 面の皮 
7.強いつもりで弱いのは 根性 
8.弱いつもりで強いのは 我 
9.多いつもりで少ないのは 分別 
10.少ないつもりで多いのは 無駄 
皆さんはどう思われるでしょうか。
さて今日の例会は新会員の早川哲郎会員のスピーチです。どんなお話しをしてくれるのか大変楽しみです。宜しくお願いいたします。

 地域別クラブ広報委員長会議     広報委員長 菅野 幸一

 9月1日に辰巳屋で、地域別クラブ広報委員長会議及び、実態調査のご協力についての会議に出席して来ました。
 地区の佐久間英一広報委員長、分区の広報委員の川俣R.Cの高橋健夫さんら出席のもと、県北第一分区、第二分区の広報委員長さんの発表がありました。
 内容としては、
①貴クラブ内の報道関係者、IT関係者、PR等関係会員名、会社名
②ロータリーの友をどんな形で利用しているか ③今までのクラブ活動で地域に共感をもたれ、効果的広報と思われる事例
④地区及び地区広報委員会に要望がありましたらお願いいたしますのテーマで第一、第二分区で交互に発表をして参りました。
 各クラブの委員長さんは活発に発表されてましたので、私の番には時間がなくなりました。私にはちょうどよかったです。
 菅野健二会員に資料を作っていただき、その資料を見ながらの発表でしたので、説明しやすかったです。
 当クラブは、何でも進んでいますので、テーマの内容は説明しやすかったです。会議は各クラブの実態調査みたいな、発表会的な会議でした。
 ロータリー財団セミナー報告 R財団委員会 小委員長 太田信義

私は、9月1日(土)郡山市で行われたロータリー財団セミナーに鈴木会長と出席して参りましたので、内容を報告致します。
午後1時の開会のあと、始めに、牧ガバナーの挨拶があり、日本の国際交流のあり方として以前のA(政府間)、B(ビジネスとしての)、C(民間の)、順の交流からC、B、A、交流への変革が必要であること、又奉仕活動支援の部分では世界平和は、奉仕力の強化であり決して軍事力(武力)の強化では無いといった言葉が印象に残っています。
そのあと山崎地区研修リーダー、挨拶のあと、地区ロータリー財団委員長、伊藤浩氏より、ロータリー財団 2007―08年度目標についての説明があり。特に果たすべき約束として毎年あなたも100ドルを念願していること、又忘れられた資産としてロータリー財団学友とのつながりを築くといったことを強調されていました。
各小委員会からは、
梅津学友・奨学金委員長より教育的プログラムのうち国際親善奨学金として①1年(9ヶ月)の国際親善奨学金 ②2年のマルチイヤー国際親善奨学金 ③文化研修(3ヶ月、6ヶ月)の奨学金 ④世界フェローシップ⑤大学教員の奨学金等、個々の説明がありました。

また佐藤GSE委員長から、研究グループ交換の説明があり今年は当地区と、第5500地区
(アメリカアリゾナ州ツーソン)で行われスケジュールと受け入れメンバーの紹介があり、突然当クラブ予定メンバーのキャンセルの発表があり驚きました。そして、よくある事との説明にまた驚きでした。
村越年次寄付・恒久基金委員長より、ロータリー財団への寄付ついて、地区の皆様の理解と協力の要請あり、財団プロジェクトに参加してほしいとの話がありました。
次に古川世界平和フェローシップ委員長会より内容説明があり、日本からの参加が求められているとのことでした。竹内補助金・ポリオプラス委員長は欠席で代理者の説明がありました。
質疑応答、その後閉会となりました。

次にR財団・米山委員会より7月~9月の4半期分ご奉仕の報告させていただきます。
まずは当委員会活動に対しましてメンバー各位のご協力及びご指導に厚くお礼申し上げます。
それでは内容報告致します。
ポールハリスフェロー預かり金と致しまして、
7月  65,000
8月  46,000
9月  30,000
計 141,000
米山功労者預かり金と致しまして、
7月  70,000  
8月  51,000  
9月  35,000
計 156,000
となりました。御礼申し上げ報告とさせていただきます。
会員の皆さま・ご奉仕ありがとうございました。
以上。
●第17回少年サッカー大会について   本間社会奉仕委員長
●職業奉仕委員会    波多野職業奉仕委員長
●会員スピーチ    早川 哲郎

7月に入会いたしました早川てつおです。改めてよろしくお願いいたします。桐原幹事からスピーチの指示をいただきまして、議員の職についておりますので人前でお話しすることは多いわけですが、はたしてロータリークラブの例会にふさわしい話題となりますと、正直悩みましたが、やはり今私自身がお話したいことが一番と考えまして、今日は地方議会についてお話したいと思います。
議会と言いましても、政治の舞台としての切り口ではなく、地方自治のしくみや制度としての側面から議会をお話したいと思っています。
私自身半年前は外側から市議会をみていました。ここにはもう10年以上もお付き合いしている方々が多数いらっしゃいますが、よく友人からもなぜ立候補したのか尋ねられます。その理由のひとつに議会に対する疑問、もっと言ってしまえば議員に対する不満がありました。
議会は地方公共団体の意思決定機能や行政の監視機能を担っているといわれますが、北海道の夕張市では議会は間違った政策運営を止めることはできなかったわけです。一方で私が個人的に親しい議員さんからは、本会議での一般質問の原稿を市の職員に書かせている議員さんがいると聞きました。その後、市の職員だった方からも、実際に議員に頼まれて原稿を書いたことがあると聞きました。
そんなことが重なって、議会とはなんぞや、議員とはなんぞやとの思いが強くなり、自分の目で議会を確かめ、できるならば議会を変えてやりたいと思ったわけです。
市会議員となっていろいろ情報を集めてみますと、議会を変える必要があると考えているのは決して少数派ではないことがわかってきました。すでに議会として積極的に改革に取り組んでいる市や町もあります。
ここに平成17年12月小泉政権時代に出された地方制度調査会の答申があります。このときの調査会の会長は財界きっての論客と言われ、昨年末に亡くなられた、太平洋セメント相談役の諸井虔氏でした。にの「地方の自主性・自律性の拡大及び地方議会のあり方に関する答申」に今の地方議会の現状がうまくまとめられていますので、ご紹介します。

『 議会には、多様な民意の反映、さまざまな利害の調整、住民の意見の集約などの役割が求められており、議会の構成や運営において、議会の意思と住民の意思が乖離しないような努力が従前にも増して必要とされている。
また、議会は、団体意思の決定を行う議事機関としての機能と、執行機関の監視を行う監視機関としての機能を担っているが、地方分権時代において、これらの機能の充実・強化が求められている。
地方公共団体の自己決定権の拡大に伴い、団体意思の決定を行う前提として、議事機関である議会の政策形成機能の充実が求められているほか、地方分権の推進に伴い、地方公共団体の役割が拡大し、また住民への説明責任を果たすことがますます重要となっていることから、執行機関に対する監視機能についても、その一層の充実強化が必要と考えられる。
他方、議会の現状については、民意の反映の側面からは、議員構成が多様な民意を反映するものとなっていない、住民参加の取組が遅れているといった指摘、また監視機能の側面からは、行政改革や公金支出への監視が十分でないなどの指摘のほか、議員定数が多すぎる、報酬が高すぎる、透明性が低いなどの指摘もある。
その一方で、休日、夜間の議会開催やインターネットの利用などにより積極的に議会の審議の公開や広報活動を行う、あるいは住民との意思疎通を図る取組を行う、条例案等の議員提出を積極的に行うなど、新しい時代の議会に期待される機能を発揮すべく、さまざまな積極的取組を行って議会改革に取り組んでいる議会も見られる。また、議員定数、報酬についても自主的に抑制を行っている議会も多くなっている。』

この答申では議会のあり方について、見直しを検討すべき時期に来ていると述べていて、例えば幅広い人材確保ができるよう、休日、夜間の議会開催をすることや、住民と議会との意思疎通を充実させるために、民意を直接聞いて議会を活性化させる公聴会や参考人制度の活用など、その具体案も上げています。
なぜここにきて議会改革の必要性が議論されているかと言うと、地方分権の推進と財政悪化があります。
地方公共団体の自己決定権の拡大によって、議会の政策形成機能が充実しなければならないことと、限りある財源を何に使うかを住民の意思を踏まえてしっかりと見極めていかなければならないと言うことです。
これまでは国の方針によって地方の政策も右にならえをしてきたわけですし、財政も余裕があって、やるべきことはわかっていますから、それをどのようにやるかという「How to」を決めてきましたが、これからはまちの方針はまちの住民が決め、限りある財源を何に使うか、つまり「What」を決定しなければなりませんから、単に地域の要望を実現するために行政当局となれあうような議員が主導するでは、住民は損をするということです。
それではこの議会改革の視点からみて、福島市議会の現状や他の議会の様子をお話したいと思います。
機会改革のポイントはいくつかありますがそのなかで、議事の活性化、議会情報の公開、住民との意思疎通の3点についてです。
福島市では本会議の一般質問では一問一答方式が採用されていて、これは早い取り組みでした。それまでの総括質問方式よりも内容が分かりやすく、やり取りも熱を帯びることがあります。しかしこれは、議員が質問をして当局が答弁する基本的な枠組みは変わりませんから、討論にはなりません、そこでこれからの議会では、議員同士が議論をすることや当局側の反論の機会を認めて、議事を活性化することが求められます。
つぎに議会情報の公開ですが、福島市議会では傍聴はもちろんですが、本会議の議事録をインターネットで公開しています。また定例会ごとに「議会だより」を発行していますが、この分野ではインターネットの普及を考えるともっと進められます。
具体的には本会議や委員会のインターネット中継や議決に対する賛否の公開、会議資料の公開などです。
住民との意思疎通では、参考人制度や公聴会制度の活用や議会報告会の開催などがあります。
このほかにも定数や報酬の決定など、議員や議会に関することは議会・議員が自ら決定できるわけですが、そのことにどう取り組んでいるかによって広い意味では、市政に対する取り組みの姿勢が見えて来るのではないかと思っています。その意味では、市民が単に特定の議員とのつながりではなく、議会をどう捉え何を議会に求めるかと言うことも、これからのまちを決定する重要な要素になってくるのではないでしょうか。