| ● 会長あいさつ 会長 鈴木 和夫 | |
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ようこそ福島東クラブの皆さんお出でくださいました。今日の例会は福島東ロータリークラブ様との合同例会です。東クラブさんからは28名、我がクラブからは36名の大勢の参加を頂きました。大変ありがとうございます。ちょうど一年前のこの3月に私たち安藤会長の福島中央ロータリークラブは、高原会長の福島東ロータリークラブ様に招待されて、大変楽しいひと時を過ごさせていただきました。今年は私たちのクラブが招待する番になりました。昨年の当日はPETS前夜で、尾形会長と私は皆さんの暖かい激励を受けたことを昨日のように覚えています。あれから早いもので一年経ってしまいました。東さんは私たちより遥か先輩ですが、昨年感じましたことはクラブの持っている家族的な温かみのある雰囲気が非常に似ていることかなと思いました。私たちも年を重ねても、東さんのような伝統を大切にしていきたい、見習って行きたいと思っています。今日は一年ぶりの再会となりましたが、ロータリー活動の情報交換やゲームを楽しんで有意義な交歓会になりますようと願っています。坂本親睦委員長が張り切って準備してくれました。楽しみにしたいと思います。 また3月は別れの月でもあります。4月から米山奨学生の寧寧さんと郝鋒君も晴れて社会人としての道を歩み始めます。寧寧さんは一足早く旅立ちましたが、今日は郝鋒君の歓送会も合わせて行います。よろしくお願いいたします。お二人の門出を祝い、ご成功をみんなで願いましょう。 さらにこの3月は多くの企業では年度末にあたり、何かと落ち着かない月でもありますが、啓蟄といわれて生き物にとっては冬の寒さから解放され、心が希望に満ちたものに変わっていきます。植物も芽を膨らませ、花を咲かせる準備を始めます。それを見るにつけ私たちの心も湧き立ちます。 3月は「桃の節句」の月でもあります。桃は福島を代表する果物です。桃の花言葉に「あなたに心を奪われる」とか「私はあなたの虜です」がありますが、どちらも女性の熱い恋心を表現しています。今どきこのように恋を告白するのは宝塚の舞台だけではないでしょうか。 桃にこだわってお話しさせていただきます。 桃は古くから人間と関わってきました。原産地は中国の黄河上流といわれています。多くの実をつけることで「百(もも)」から転じて桃になったという説があり、中国では「再生と豊穣」の象徴とされてきました。また人間の理想郷を「桃源郷」と呼びました。中国では桃に対する信仰が厚く魔や悪霊を祓う力があると信じられ、桃の生える場所は不老不死の世界である桃源郷と空想しました。桃の花が咲誇るころ、国見のサービスエリアから眺望する梁川、保原方面は見ごたえがあります。 日本の桃の節句は、平安時代のころに貴族が身のけがれを祓う儀式として行われるようになり、やがて庶民にも広がり女の赤ちゃんが健やかに成長する事を願う行事に変わってきました。お雛様は赤ちゃんに代わって災厄(さいやく)を引き受けてくれる守り神のようなものだといわれています。3日を過ぎてもお雛様を飾っておくと嫁入りが遅れるという言い伝えもあります。 桃にまつわる話しや物語はたくさんありますが、有名な言葉がありますので紹介します。地元の学校の名前にも使われている「成蹊」についてです。 司馬遷が著した「史記」の中に「桃李(とうり)言(ものい)わずして下(した)自ずから蹊(みち・こみちのこと)を成す」というものがあります。桃や李は美しい花を咲かせ、おいしい実をつけます。だから、何も言わなくても、それに魅かれて人が集まってきて、いつの間にか木の下にたくさんの小道ができるということです。それと同じように、徳のある人物のもとには、その人柄を慕って自然に多くの人が集まってくるのだということです。司馬遷は同時代の李広という将軍に、名指導者ぶりをたたえこの言葉を送ったと言われています。李広という将軍は普段無口で、朴訥でしたが部下に対する思いやりは、極めて細やかでした。戦いに勝って皇帝から賜った恩賞はそのまま部下に分け与え、飲食も常に部下と同じものを食しました。また、行軍中、飢えと渇きで部下が苦しんでいるとき、たまたま泉を発見しても、部下全員が飲み終わるまで自分は決して飲もうとしなかったそうです。このような李広将軍に部下は心から慕い、いざというときには喜んで命を投げ出しました。将軍は徳によって部下の心を捉えた名リーダーでした。 |
| ● 会長あいさつ 福島東ロータリー・クラブ 会長 尾形 次雄 |
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皆様こんばんは 私は福島東ロータリークラブの今年度会長をしております尾形です。 今日は福島中央ロータリークラブさんとの合同例会を大変楽しみにしております。 私どもクラブでは、社会貢献の一環として今年度より新たに高校生奨学金制度をスタ-ト致します。今年度は橘高校に入学された生徒さんを対象に支給されることになっています。地元福島のためのロータリークラブであることをも前面に掲げていこうとするものであります。 |
| ● 分かち合いの心 米山奨学生 郝 鋒 | |
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早いですね、一年前、ここに立ってスピーチしたことをまだはっきり覚えていますが。あっという間に、一年が経ちました。ちょっと振り返って見れば、留学してからの7年間も実に早かったです。時間というのは本当に不思議ですね。先日学校側が大学院修了者を発表しました。今の私、正確に言えば、学生でもなく、社会人でもない、フリーターです。(笑い)今月の31日、私は中国に帰国して、そして、4月の中旬、現地の日系企業に勤務する予定です。 日本に来てからの7年間、私はいろいろなことを知り、いろいろなことを勉強させていただいております。最初日本の土地に踏み込んで一番感心したのは、満目の緑、きれいな青空、日本の方は自然環境に対して、大事にすることです。ゴミ分別や排気ガスなどに関する対策は、日本人がこの地球に愛をこめて、しっかり行なわれていることと比べて、自分の母国はまだまだ及ばないのです。 今向こうの人々はすでにこの環境破壊の危機を意識し始まって、環境保護の対策に取り組んで敢行しております。私は何かできるのかといつも自分に問いかけているですが、やはり身近な環境と人に日本に見たことや体験したことを伝えて、いい影響を与えてみます。一人一人の努力を重ねていけば、母国の環境をきっといい方向に変えると信じて、努力しようと考えています。 2008年オリンピックの年です。今回は母国の北京で開催されますね。最近中国に関する報道がたくさん出てきています。いいこともあり、悪いこともありますよね、特に私が注目しているのは中国の社会格差です。貧富の差が激しい、それは確かに否定できません。激しい社会変革の中で貧しい地域で学校に行けない子供がたくさんいます。 中国において子供たち救う感動の物語りもたくさんあります。中国の諺「10年で樹を育て、100年で人を育てる」というのがあります。 私はこれから一社会人になります。学生から社会人の身分が変わって、責任も変わります。私は一社会人としての責任をいかに果たして、この子供たちに何かできれば、すっと心がけています。微力ですが、分かち合いの心をもち、社会に貢献していきたいと思っています。 最後に、言い忘れられないことは、感謝の言葉です。自分の両親や日本人の先生と友人たち、そしてロータリーの皆様からの熱い応援がなければ、私は今、ここに立てられません。皆さん、本当にありがとうございます。これからもご応援やご鞭撻をよろしくお願いいたします。 |
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