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ロータリークラブ会員は地域のボランティアとして、助けを必要としている人々を支援しています。

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2017年8月30日 MyRotary報告、新会員スピーチ②

会長あいさつ                           会長 梅津 寿光
 皆様こんにちは!
 昨日は、早朝に、Jアラートが発動し、緊迫した一日の幕開けでした。テレビでは一様に、Jアラートの画面が映し出され、「国民保護に関する情報、ミサイル発射。ミサイル発射。北朝鮮からミサイルが発射された模様です。頑丈な建物や地下に避難してください。」対象地域には「福島県」の文字が映し出され、繰り返し繰り返しアナウンスされました。頑丈な建物や地下に避難と言っても、早朝からどこに避難すればいいのか…私もそうですが、結局避難せず…いざと言う時どうする?と悩まれた方も多かったと思います。
 さて、その様な世界と真逆である「米山記念奨学会委員会セミナー」が8月27日開催され、幹事、渡邊英世ロータリー財団・米山委員会委員長と共に出席して参りました。
 まず、パネルデスカッションとして登場した4人の米山学友の発表者。米山記念奨学生に選ばれたことを絶好の機会として、努力を重ね、大学卒業後、日本の企業に入り、あるいは自ら会社のオーナーとなり、未来に向かって夢を追い続けている若者達。その姿は、何ともすがすがしく、聞いている私達も勇気を貰ったような気がしました。
 発表者の誰もが口にすること、それはロータリーと出会ったことへの感謝と米山奨学生になる事が出来て、勉強できる時間を得ることが出来た喜びです。生活のため寝る間もなく続けていた、アルバイトを減らすことが出来て、勉強に打ち込むことが出来た。また、ロータリーの方と出会って孤独感からも解放されたとも述べておりました。
 そして今後、自分達も、貧乏ゆえに可能性を失ってしまう若者たちを救ってやりたい。自分達は、学問、技術だけでなく、日本人の、人間性や道徳を学びたい。人間性、道徳を学ぶにはロータリーと出会ったのが一番大きかった。目の前のロータリアンがお手本であるとも述べ…これには、聞いている私達も感動しましたが、同時に責任の重さも痛感した次第です。
 又、米山の親善大使として登場した「ウ・エイ」さん。まだ若い女性ですが、この方のスピーチが、大変素晴らしかったので少し紹介します。
 彼女は、中国、天津市の出身で、家も貧しく、やっとの思いで船に乗り、21年前、あこがれの日本の地を踏んだと言います。
 「ウ・エイ」さん曰く…日本語を話せないので、食堂の洗い場、新聞配達、パチンコ店やスロット店や、雀荘等で、アルバイトを重ね、学費、生活費を工面し、何とか頑張っていた。それから12年後、自分の人生に大きな幸運が訪れた。ロータリーと言う組織に出会うことが出来た。そして、米山奨学生となることが出来た。月14万円の奨学金…時給1,000円で計算すれば毎月140時間の自由時間を得ることが出来る。
 毎月140時間あれば、どれだけ沢山勉強できるか。その後、彼女は、心理学を勉強し臨床心理学士としての道を歩み、教育界に身を置き、現在は生命保険会社の所長を務めております。そして、ロータリーと出会い、米山奨学生として過ごしたことにより、お金より更に大事な、人生の良い模範が出来て、自分の目指すべき人間像、人生観、理想像が具体化されたと言います。
 彼女はロータリーで得た自らの人生観を「報恩・奉仕・繁栄」と言う3つの言葉にまとめておられました。「報恩」とは、恩を知り、感謝の気持ちをもって、恩返しをすること。「奉仕」とは、職業を通じて、人々のため、社会のためになること。「繁栄」とは報恩と奉仕を実践することで、自分、会社、社会の繁栄を目指すこと。また、人間の生きる目的を「自ら成長すること。人々に尽くすこと。」と述べ、ロータリーはその集大成であると結ばれました。
 彼女は、自らもロータリアンとして活動しております。愛知ロータリーEクラブ設立のチャーターメンバーに加わり、現在、地区ポリオプラス委員会のメンバーとして、インドでポリオ撲滅活動を実践しております。何とも、素晴らしい人で、機会があれば、一度当クラブにも米山親善大使としてお呼び出来ればと思います。
 聞けば、米山記念奨学生として卒業され、母国に帰られた方は、帰国後各地で学友会を組織したり、ロータリークラブを設立したりと、活動をしており、現在ロータリアンになった米山学友は220人に上っているそうです。米山学友からの米山財団に対する寄付は2,500万を超えております。 ちなみに、台湾で初めて、セブンイレブンを作られた方も、学友会の方とお聞きしました。
 この様に大変、感動的なセミナーでした。
 最後になりますが、この様な事業、交流が広がることにより、昨日のJアラート発動のようなことが無くなるきっかけとなって欲しい…と心より思った次第です。
 新会員あいさつ                           丹野 豊子会員
  福島生まれ福島育ちの丹野豊子です。事務所も福島です。
 行政書士です。
 この度入会を許可され、仲間にしていただくことになりました。ご指導をいただきながら、少しずつ馴染んで参りたいと思います。今後ともご指導下さいますようよろしくお願い申し上げます。本日はありがとうございました。

新会員スピーチ                            斎藤 達也会員

 7月に入会させていただきました斎藤達也です。
 私は、昭和34年4月生まれ、亥年の牡牛座のO型です。
 旧伊達町の電車が通っていた旧4号線沿いに会社と自宅があります。
 摺上川と阿武隈川の合流地帯で、今は住宅街となっていますが、以前は米作農家よりも果樹農家が多かったそうです。しかし現在では専業農家はいないようです。
 明治・大正時代は養蚕が主流だったようで、私共も参加している毎年7月開催の長岡天王祭の場所は、全国三大絹市の一つで大変な賑わいだったそうです。
 私は父の代からの造園屋の2代目であります。
 息子も家業を継いでくれるようで、修業を終え6年前から自社に入社したところです。
 従業員はパートを含めて17~18人の県北の造園屋では中堅クラスかと思います。
 県職業能力開発協会開催の造園技能検定では、造園協会を通じて私もお手伝いさせていただいており、12~13年補佐委員として講師をしておりました。
造園協会に所属する受講者は教えやすいのですが、高校生やその他の受講者は、未経験で一からの講習となり大変な思いをすることもあります。
 特に、刑務所の受刑者に教える時は、腕に模様があったりして、そちらの意味でもなじむまで大変でした。しかし、何年かたつと、教える方もなれてきて、試験検定員3人共、「どこも直すところがありません」という具合に上手に作品を仕上げることが出来るようになります。
 旧農蚕高校、現在の明成高校は母校でもあり、技能検定3級ではありますが、全員合格を目指して恩返しの意味も込めて一生懸命教えたつもりです。
 補佐委員から検定委員になって9月の試験で3年になります。評価をするということは、人の一生を決めるようで心苦しいところもあって、踏ん切りがつかないこともあります。しかし、これからも教えながら学んでいくという事を続けていければいいなと思っています。
 さて、当社の得意分野としては、樹木の植栽、石組、石積み(野面積み)です。
 特に、私の描いた図面にはほとんど石積みが描かれてあります。
 無論今時の洋風的なガーデニングも得意です。
 洋風ガーデンが好まれ始めた15年程前には、本物のイングリッシュガーデンが本や写真ではわかりにくいので、実際に英国に行きたくなり、息子もちょうど夏休みだったので、声をかけたところ「是非行きましょう」となり、二人でロンドンからコッツウォルズを見てきました。
 きれいにしているお庭を前にすると、中からお庭を見せていただきたくなり、ドアをノックしては片言の英語ではありますが、「ジャパニーズ ガーデナーです。ピクチャー、写真撮ってもいいですか」と訪ねました。どこのお宅の方も「OK、プリーズ」と言って中を案内してくれました。おかげで10件程見ることができ、中には、工事中のお庭もあって大変勉強になりました。
 材料の石等を使い返しにしたりするなど、物を大切にするところだなと感じました。
 また、あるお宅では、庭を案内されながら地面からライトアップされている大木に感心したところ「この木は樹齢125年位だ」と誇らしげに説明されました。芝生もきれいだったのでお聞きしたところ「これはウィンブルドンのテニスコートと同じ物だ」と自慢され大変ご機嫌になりました。
 イギリスの庭の特徴としては、お城の庭などは左右対称の植え込みがあって、噴水やトピアリーなどがあり、建物の中から見て美しい模様ができている大規模な庭が多いようですが、一般的には手前側に広い芝生があり、草花やバラのような花物があって奥に植え込みがあるような庭が多いようです。
 仕切りや塀は1m20cm位の比較的低くできていて、オープン的なお庭も見られました。
 中には丸く石積みされた井戸のあるお宅もあって、日本と同じようにつる瓶で水を汲んでいたようです。コッツウォルズ地方はハニービレッジとも言われていて、地元で採れる石で建物を造り、その石の色がはちみつ色に見えるからだそうです。
 聞くところによると、700年程前ロンドン大火があったため、当時はかやぶき屋根に漆喰造りだったようですが、石造り、レンガ造りに変化していったそうです。
 英国ではいい人達ばかりに出会えて多くを学んだつもりでしたが、その当時ロータリークラブに所属していればもっと有意義な交流ができたのではないかと今になって思います。
 この会に入らせていただいたのは、多田司朗初代会長主催「さつき会」のゴルフコンペに、何回か参加させていただいているうちに諸先輩方からお誘いがあり入会の運びとなりました。
 ゴルフは大好きで仕事柄芝目はわかるつもりでいたのですが、グリーン上の芝と仕事の芝は違うようで、打っても打ってもなかなかカップインしないのがほとんどです。
 世の中を見ていると、いつも世界のどこかで戦争があったり、北朝鮮ではミサイルを 発射したり、それを阻もうと軍事訓練をしたりと、平和とはずいぶんかけ離れた状況になっていますが、いつの日か世界中が庭をながめ、花を美しいと感じられる日が来る事 を信じて祈りながらロータリー活動や日々の仕事をがんばっていきたいと思っております。
地区運営戦略計画立案セミナー参加報告              副会長 丹野 良一
 去る、8月5日(土)郡山市労働福祉会館でセミナーが開催されました。我がクラブでは、箭内、戦略計画委員長の代理で、私、丹野と梅津会長とで参加してまいりました。
 また、当クラブより、平井義郎ガバナーエルクト(地区戦略&IT委員会委員長)として、また、芳賀裕ガバナーノミ二―として、そして、鈴木 和夫 地区副幹事が参加しておりました。
 一時半より、司会の草野好夫地区幹事(白河)より、セミナー次第により、始めに鈴木 邦典ガバナーより、2年、3年先を考えて各クラブの戦略計画立案を実施してほしいと挨拶がり、つづいて、渡辺 公平地区研修委員長がこのセミナーの内容を持ち帰って各クラブに役立て欲しいなどの話があり、またコーディネター挨拶として、阿久津肇パストガバナーからは、R I会長は、つねづね野心的で、又、継続達成可能な企画、ビジョンを立て、公共イメージと効果を求めると挨拶がありました。
 次に今回のセミナー委員長あいさつは、高橋金一地区運営戦略委員長(郡山西)が講義を兼ねて挨拶があり、講義に入りました。
講義
クラブ戦略計画について   高橋 金一地区運営戦略委員会委員長
 戦略計画立案ガイドによると、戦略計画立案は「こういうクラブになりたい」とビジョンを描き、実現に向け目標を立てるプロセスで、戦略計画を立てたクラブと、立てないクラブは、戦略計画を立てたクラブの方に活気があり、又、会員はクラブ、ロータリー全体に対する満足度が高い調査結果が出ている。
◎戦略計画立案の考慮点
・クラブの「元」、「現」、「次期」リーダーから成る戦略企画チームを結成し計画・立案と、実行を監督する。
・戦略計画立案会議は、隔たり無く物事を考える事ができる人が進行を担当する。
・幅広い見解を取り入れるため、多様な会員が立案に参加する。
・クラブの目標が、地区目標、ロータリー戦略計画に沿ったものとする。
◎これらを考慮し次ぎのように作業を進める
・クラブの現状調査(クラブの短所、長所、地域社会存在する、機会、課題、のリストアップ)
・クラブ戦略計画委員会の構成(元、現、次期リーダー、ノミ二―その他格委員会委員長)
・クラブは、なにを目指しているのか「3から5年後の未来像のリストアップ」
・クラブのビジョンを一文にまとめる。(例 地域において最も国際感覚ある奉仕団体、青少年の支援に地域で最も力を注いでいる奉仕団体とか)クラブ全員から支持を得ること。
◎どのようにビジョンを実現できるか
・地域社会に存在する機会と課題、会員の意見、3~5年で達成可能か検討。
・クラブの長所、短所、戦略計画の目標と地区目標、地域別会員増強計画目標、国際ロータリーとロータリー財団のプログラムと使命はどうか?
・クラブにとって最も重要な戦略的優先事項を選び、ビジョン実現に向けた成果が期待できるものとする。また、年次目標を定め、実行項目、達成期日、リソース、担当者を決める。
・目標の設定、進捗確認に、ロータリークラブ、セントラルを活用する。
◎目標に向けての進捗はどうか?
・戦略チームが、進捗状況を定期的確認、必要に応じ計画の修正の提案、毎年クラブ会員とビジョン、優先事項の見直し、修正の必要性の確認。
・進捗確認のため、定例理事会、クラブ協議会での報告をする。
・クラブの決定が戦略計画に沿ったか確認し、チームの意見を参考にする。
・計画実現に必要なリソースを十分に配分する。
・3~5年ごと戦略計画立案プロセスを繰り返し、新しい計画を立てるか、現行計画の維持か確認する。
◎つづいて、実例に基づいたクラブ戦略計画の立案として、我が福島中央RC、鈴木 和夫地区副幹事より福島中央ロータリークラブの目指すもの、ビジョン、目標、価値観を企画した話を頂きました。
 鈴木地区幹事は、2012-2013度にこの、[クラブのための戦略計画]を、ポール、ハリスの「ロータリーの未来」[ロータリーがしかるべき運命を切り開くには、常に進化し、時には革命的に成らなければなりません]とあり先ほどから報告した、クラブ戦略計画立案の手順を踏んで立ち上げましたと説明があり、実際の内容に関しましては会員皆様も関わったことなので、セミナーの詳細は省きますが、戦略計画立案実施に際し、アンケートの作成、説明、回収、まとめに非常に苦労し、時間をかけて出来上がったことは、我がクラブ会員の皆様はご存知の通りです。
◎続いて、クラブ細則改正の実例と説明と題して
 平井義郎地区運営(戦略&IT)委員会委員長から我が、福島中央ロータリークラブ細則見直し実施実例に基づき説明がありました。
◎細則改正の必要性とは。
・ルールを大切にする理由は何故か、細則改正が必要なのは何故か
・それは、ロータリーは110年続いてきた、その中でクラブを2分するような出来事が何度も起きたにちがいない
・それは人の集まりだから、それを防ぐには知恵の集大成、手続要覧、ロータリー章典が必要である
・ロータリーのルールーは会員を縛る部分はそれほど多くない、多くはRI、地区やクラブの運営や進め方と、会長や、ガバナーやリーダーとして会員をリードするとき必要
・最近の人は、情報を多く持ち、規律社会の中でルールーに対して非常に敏感、昔はなぁなぁで通ったが今はなかなか通らない、[なぜ、そのような事をするのか]、質問、疑問に対し「このルールーに従い」と説明すれば問題が起こらない。
・自分流の都合の良い解釈をすれば、進退窮まることになり、その結果大混乱になりかねない。
・故に、物事は、ルールー通りにすべきであり、それが、信頼の基になる。
・決議案は毎年オンラインにより行われる。
・2017年は地域締め切り3月31日、RI締め切り6月30日
・制定案は、3年に一度規定審議会で改正される。次回の審議会は2019年4月ごろ開催
・2019年規定審議会への制定案は2017年6月30日までにクラブから地区へ、RI締め切りは2017年12月31日までと云う、手順を踏んで2013年度版を2017年7月から改正し運用開始までの経過説明があり我がクラブ細則改正は、会員皆様ご存知通りでございます。
・今現在、2530地区で、この細則改正済みクラブは「19クラブ」、改正予定クラブが「13クラブ」で今回の参加クラブは、51クラブ、事務局合わせて117名で御座いました。
 以上セミナーの報告ですが、最後に私がこのセミナーを受け感じましたのは、ロータリーの奥の深さと私自身の勉強不足を痛感させられた次第です。ロータリーの奉仕の精神は、浄財はもとより、時間の奉仕も大変重要な部分を占めており、この様なセミナー、戦略計画立案、細則改正作業、クラブ運営に、どれ程の時間の奉仕が費やされたか考えた時、この時間の奉仕がいかに大切かと思うのは、私だけではないと思いますが、いかがな物でしょうか?(この様な報告書を作成して、初めて少しですが理解できることが出来ました。)
 以上で、国際ロータリー第2530地区、2017-18年度地区運営戦略計画立案セミナーの報告と致します。
 有難う御座いました。


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