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2017年9月6日 米山奨学生スピーチ、セミナー報告

会長あいさつ                           会長 梅津 寿光
皆様こんにちは!
 先日9月3日、クラブ奉仕委員会のセミナーが開催されました。今年度に入り、5回目の地区主催のセミナーでしたが、どのセミナーも大盛況で、この日も160人を超える出席者で溢れ、ロータリアンの勉強熱心さが伺い知れます。毎週のようにあるセミナー参加に私も多少バテ気味でありますが、これまでの勉強不足を自分でも自覚しておりますので、今後も都合のつく限り出席して参りたいと思っております。
詳しい内容は後日、大出会員に発表して頂きますが、今回のセミナーは、クラブの骨格ともいえる会員増強をメインとした、クラブ運営の在り方を勉強するセミナーであります。
特に、当クラブの箭内一典地区会員増強拡大委員長のセッション「2530地区の会員増強の現状と今後の課題」については、いつもながら、大変わかりやすい内容で、その分析力は鋭く、会場内の受講者は、今後の自分たちのクラブの維持、運営について、改めて問題意識をもって帰られたようです。この様に、大変意義あるセミナーであったと思います。
さて、本日、平井ガバナーエレクトは、GETS(ガバナー・エレクト研修セミナー)に出席しておりますが、この度、この平井ガバナー年度である、2018-19年度のRI会長に、バハマ出身の「バリー・ラシン氏」が選ばれ、会長エレクトとして宣言されました。ほんの数日前、9月1日の事です。何故、急にこの9月1日の就任なのか?
ご存知の方も多いかと思いますが、今年7月1日に会長エレクトに就任したのがウガンダ出身の「サムF.オオリ氏」であります。ガバナーエレクト就任からわずか12日後の7月13日にオオリ氏は突然逝去されました。予定されていた手術を受けた後の合併症がその死因であり、全く予期せぬ死でありました。現在、エバンストンにある国際ロータリ-世界本部と、世界各地のロータリー事務局に、その死を惜しみ、追悼する半旗が掲げられているそうです。
この「サムF.オオリ氏」は、アフリカ出身のRI会長としては2人目、ウガンダ出身では初の会長となる予定でした。
本日は、この「サムF.オオリ氏」を偲び、その人となりを紹介をさせていただきたいと思います。
彼が、ウガンダにある「カンパラ・ロータリークラブ」に入会したのが1978年です。 
当初、あまり行きたくもなく、関心もありませんでしたが、尊敬する友人に進められて入会、その後ロータリーに次第に情熱を注ぐようになります。
このオオリ氏のロータリー入会後、ウガンダは苦難の時代を迎えます。人類史上最も残虐な独裁者とされる、ウガンダのアミン大統領はロータリーに疑いの目を向け、例会に密かに部下を送り、監視の目を強めます。オオリ氏は当時を振り返り「時々例会に、どこから来たのか、誰から招待されたのか、よくわからないゲストがやってきた。でもいつも歓迎していた。何も隠すことはありませんでしたから」
ウガンダの優秀なロータリーの会員達が、アミン率いる軍に街頭で殺されました。その中には、オオリが務めていた銀行の経営者も含まれていたそうです。多くのロータリークラブが閉鎖され、会員の半分が退会しました。同国にいた220人のロータリー会員は、約20人まで減ったそうです。
又、ある日、例会を終えたばかりの例会場の前で、仲間の1人が2人組の男にトラックで押し込まれ、連れ去られ、二度と彼に会う事はありませんでした。しかし、オオリ氏は、強い意欲で例会に出席し続けます。彼は仕事でも、ロータリーでも「倫理の重要性」を大いに強調して活動したと言われます。
その結果、オオリ氏が地区ガバナーを務めた当時のウガンダでのロータリークラブ数が9つ、それが現在では89のクラブと大きく増えて成長しております。勿論これはオオリ氏の尽力によるところであり、友人たちは、彼の熱心さを「オオリ病」と呼びましたが、それに対しオオリ氏は「これが熱なら、もっと多くの人に感染して欲しいと話していたそうです。ウガンダのロータリアンにとって、オオリ氏は国宝のような存在だったと言います。
彼は、アフリカ地域ポリオプラス委員会並びにインターナショナル・ポリオプラス委員会としてポリオ撲滅に大いに尽力し、RI財団より「ポリオの無い世界を目指す奉仕賞」を受賞しております。
彼は自らを「救いのない楽観主義者」と呼び、どんな相手でも良いところを見つけ、どんな状況でも明るい側面を見ることを選ぶと言う、おおらかで、誰からも愛された人であったようです。RIでは、ロータリーのポリオ撲滅活動に尽力したオオリ氏を称え、「The Sam F.Owori Memorial to Polio」の基金を設立致しました。興味のある方は、どうぞ「MY ROTARY」をご覧ください。
最後に、オオリ氏の言葉を紹介して挨拶を終わります。「楽観主義こそがロータリーの魅力です。しかし、ロータリーはただ夢見る人が集まる場所ではありません。スキルと能力、奉仕を通じた思いやりのある人が集まるところ、それがロータリーです」
わずか2週間足らずだった、会長エレクト「オオリ氏」に心より、哀悼の意を表したいと思います。
以上であります。
 青少年委員会セミナー報告     2530地区 青少年奉仕委員会 委員長 箭内 一典
 青少年委員会セミナーは8月20日に郡山市の南東北総合卸センターにて開催されました。
 当クラブからは梅津会長、今野幹事と私の3人が受講し、他に地区役員として平井ガバナーエレクトが出席しました。また、当日セミナーの司会進行は、当クラブの渡邊英世地区青少年委員会副委員長が務めました。
 当日のセミナーのメインとなったのは、7月にスペインとメキシコから帰国した青少年 交換留学生の体験談と数年前に帰国して現在大学生となった3名のROTEXの将来の夢、そして全国ライラ研修会に参加したローターアクターの話と地区ローターアクト代表の現況報告など若者によるスピーチでした。全ての発表者の話が、若者らしい感性に溢れた素晴らしいものでした。
 青少年委員会セミナーは鈴木邦典ガバナー、渡邉公平地区研修委員長の挨拶の後に、廣澤俊樹地区青少年委員会委員長のスピーチがありました。
 廣澤委員長の話の内容は、青少年委員会は2530の地区委員会活動資金825万の中、450万円という一番多い予算を頂いている委員会である。
 450万円の内訳は、インターアクト委員会150万円、ローターアクト委員会110万円、ライラ委員会60万円、青少年交換委員会70万円、そして今年度は鈴木ガバナーの提案により、青少年に対する助成金として1会員あたり200円お願いし2400人で総額48万円を頂いた。
 しかし、一番多い予算を頂いてながら言うのも何だが、当地区は青少年にかける予算はあまりに少ない。ある地区では、ローターアクト委員会だけで500万円、青少年委員会全体で1800万円の予算ところもある。
 当地区は青少年交換委員会の予算は70万円であるが、ある地区では青少年交換留学生1人あたりに130万円の予算を充てている。
 お金と、良い活動は別であるが、もっと次世代に力を注いでいただきたい。と熱弁を振るわれました。確かに芳賀さんから頂いたRI2660地区(大阪)の地区委員会活動資金を見ると、規模は違いますが、2200万円の地区の委員会活動資金のうち、青少年委員会関係に1700万円の予算を組んでおり、委員会活動資金に占める割合は実に77%であり、当地区が55%ですので、確かに青少年活動にかける割合は少ないと感じました。
 次に、青少年交換委員会ですが、委員長は喜多方ロータリークラブの佐藤正道さんです。
 ロータリーの青少年交換プログラムは前途有望な学生を海外に派遣して、一定期間、外国のロータリアン家庭もしくはロータリアンが推薦する家庭にホームステイしながら、現地の学校に通学して、その国の言語を習得すると共に、現地の人と交流を通して、異文化を体験してもらい、将来の国際交流に役立つ人材を育てる事を目的にしています。
 参加資格は年齢15歳から19歳までの学生、期間は通常1年で普通8月頃出発し、翌年7月帰国。交換留学生は受け入れ国で2つ以上のホストファミリーと生活し、学校に通うことが義務付けられています。費用面では、結構本人(保護者)の負担も多く、往復の渡航費用およびロータリーが義務付ける保険、パスポート・ビザなどの渡航手続き費用が自己負担になる他に、研修キャンプやオリエンテーションの費用、留学生ブレザー購入費用そして小遣いが自己負担となります。これら全部で70~80万円ぐらいでしょうか。他に留学先各国では付随的ツアーの企画もあり、この参加費用は結構高く、今回の2人の帰国留学生の報告では、スペインに来ている青少年交換留学生対象の12日間でヨーロッパを旅行するツアー代金は30万円、メキシコに来ている青少年交換留学生対象のマヤ文明ツアー代金が17万円だったそうです。これらは留学生の自己負担となります。
 一方、受け入れクラブ側は、滞在費用(食事と部屋)、教育費用(授業料、修学旅行費用、及び制服、上靴、運動着、通学定期代)など、毎月の小遣いとして月1万円の支給、学校およびロータリーの主催する小旅行、会合への出席費用などを負担することになります。
 留学生の義務は
 1、毎月1回は例会出席して、スピーチすること
 2、クラブ行事に参加及び出席義務のある地区行事に参加すること。
  その他にオータムキャンプ・ウィンターキャンプ・東北地区合同キャンプ、さよならキャンプ。派遣学生オリエンテーションなどへの参加が義務付けられます。
 また、派遣終了し帰国した学生は、ROTEXという留学経験者の組織に入り、いま述べた行事に参加し、来日学生の不安や戸惑いに対し、経験者として助言をする。派遣留学生に対しては、事前に派遣予定の国に対しての情報や経験談を紹介することにより、派遣候補生の留学生活をより良いものにする。また、現在留学中の派遣生に対しては、より良い留学生活を送ってもらう為に適時サポートを行う事が求められます。
 それから、留学先での単位取得については、ロータリーは保証せず、派遣先での高校で成績証明書が発行されれば、現在通学している学校が判断するということですが、ほとんどの高校では、1年間留年となり帰国学生は1学年下の学生と2学期から授業再開するようです。
 我が国の交換留学生は年間約350人ですが、本地区の受入れ交換留学生は、原発事故の影響もあり、現在メキシコからの2名だけです。
 次にインターアクト委員会ですが、委員長は須賀川ロータリークラブ大木和彦さんです。ご存知のように、インターアクトクラブは学校および地域社会での課題に取り組み、また奉仕活動を通じて、リーダーシップのスキルを身に着ける為の、12歳~18歳の青少年のためのクラブです。
 インターアクトクラブは地区内の高校中学専門学校に19あります。
 インターアクトクラブは1962年に設立されたのが最初で、日本では1963年には仙台東ロータリークラブが仙台育英学園高等学校に作ったのが最初です。55年経った現在600近いインターアクトクラブが国内にあります。全世界では118の地域に7600余りのクラブがあります。
最近見えてきた問題点は、
1、県立高校の場合、学校長・顧問が代わり、学校側とコミュニケーションがうくいかない。また、進学校は設立が難しい。
2、顧問の先生のロータリークラブ・インターアクトクラブに対する理解度が低い。
3、スポンサークラブの支援が少なく、活動資金、移動費用が捻出出来ない。
4、学校教育の中の日常生活において社会貢献、国際親善を実践していこうという学校活動・クラブ活動JRC(青少年赤十字)と混同されている。
むしろ、JRCとの共同事業をすることによってロータリを理解してくれるのではないかと述べました。
 本年度の2530地区インターアクト年次大会は8月9日、10日に国立磐梯青年の家で、インターアクター16校88名、顧問引率の先生21名、ロータリアン41名を集め、開催されました。1日目は日本大学名誉教授 中村玄正先生を講師として「水と環境」を演題に猪苗代の水質について講演をいただき、2日目は午前に五色沼散策、午後にはまとめとして「自然と生きる」についての意見交換をしました。美しい自然に囲まれた環境の中、テーマにそって構成され、成功を収めたということです。
 ジョン・ジャーム前RI会長はロータリーのチームの一員として、人助けへの熱意、思いやりの心、探求心をもった青少年の育成が大切述べています。
 次にローターアクト委員会については、増子博保委員長とローターアクトクラブ地区代表で福島中央ローターアクトクラブ前会長の大橋美由紀さんがスピーチしました。
 増子委員長からは、ローターアクトクラブが18歳で資格が失効するインターアクトを継続するように、アメリカ、ノースカロライナ州、ノースシャーロットRCに出来たのが起源である。ローターアクトの目的は、若い男女が個々の能力の開発に役立つ知識や技術を高め、それぞれの地域社会おける部質的あるいは社会的ニーズと取り組み、「親睦と奉仕活動を通して」全世界の人々の間に、より良い関係を推進するための機会を提供することである。
 ローターアクトクラブは、地域や他の企業に所属する若者と交流し、人間の幅を広げる事の出来る場である。
 また、大橋ローターアクト地区代表からはローターアクトクラブの活動状況の紹介と地区内7クラブの概況が説明されました。7クラブのうち会津若松南、喜多方、郡山西、福島中央の4つの社会人ローターアクトクラブは会員数6名~10名クラブで、いずれも会員不足が最大の問題である。今大学生ローターアクトとの交流を図り、会員増強に結び付けたいと思っていますが、すぐには効果が出ない。また、ほとんどの会員が一般企業の若手会社員であるため、大会ななどの参加費用の出費も非常に厳しい。ロータリアンの皆さんには、会員増強と資金面に、特段の配慮をお願いします。と切々と訴えられました。
 福島中央ローターアクトクラブは間もなく創立3周年を迎えます。青年の奉仕団体として想像以上の素晴らしい活動を行っている事は、皆さんご承知の通りです。
 大橋さんの話を聞いて、我がクラブは、提唱クラブとして、より一層会員増強と資金面のバックアップをすべきだと思いました。
 
   べネファクター認証状と記章の授与
箭内 一典会員
 
   米山記念奨学金の進呈
米山記念奨学生 レ ティ イエン さん


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