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2017年10月4日  米山梅吉記念館研修旅行報告

会長あいさつ                           会長 梅津 寿光
 皆様こんにちは!
 先週金曜日と土曜日、今野幹事と共に、友好クラブである長浜東ロータリークラブを訪問して参りました。2人とも大変、心温まる歓迎を受け感動して帰ってきた次第です。当日は、月見例会及び通算2,000回記念例会と言う節目に当たる例会であり、楽器の演奏と共に、これまでの長浜東ロータリークラブの歩みが、スクリーンにて映し出されておりました。会員同士、若き日の活動を映像で見て、笑いがこぼれたり、思い出話に花が咲いたりと、和やかな時間を過ごされておりました。
 長浜東ロータリークラブは、創立は昭和51年2月で、間もなく42周年、会員数59名のクラブであります。その2,000回例会に対し当クラブは本日通算1,299回目の例会、例会数で700回程、長浜東クラブの歴史が、当クラブを上回る、ということになります。平均年齢は、昨年から3歳ほど若返って、58歳に下がったとお聞きしました。それまでは、当クラブより上の62歳程度であったらしく、この1、2年で40代の増強が急速に進み、確かに活気ある印象でありました。
 今回の夜間例会ですが、今回の出席率はあまり良くないと言いながら、約90%。もっとも100%が普通らしいです。2次会の出席は四十数名で、ほぼ全員出席と言う徹底ぶりです。会場のスナックは人であふれ、座る席が足りず、立っていた会員もおられました。近江商人の哲学でしょうか?徹底した「もてなしぶり」が随所に感じられました。このような長浜東の皆様が、今月25日当クラブへ来訪されます。気合を入れて、お迎えをしたいと思います。
 また、お酒を酌み交わす内、色々な話をすることができました。
 勿論、ロータリーの理念、目的と言った根幹にかかわることは、どこのクラブも共有していて、それを基に活動しているのは間違いないと思います。しかし、クラブ運営方法とか、慣習、さらに地区行事の具体的内容は、当クラブとは、随分違うなと言うのが実感です。
 分かりやすいところで言えば、まず例会のロータリーソング、誕生ソングは常に生伴奏です。あの地域で、CDと言うのはあり得ないそうです。例会には、必ずエレクトーンの演奏者が参加します。また、会員の誕生日のお祝いのほか、入会記念日もお祝いされておりました。お祝いされる方の、ニコニコボックスへの投入金もなかなかのモノでありました・
 地区行事に関しては、これは大変です。何せ、2650地区は、京都、奈良、福井、滋賀の4県にまたがっています。私達の2530地区が1つの県であるのとは、全く事情が異なるようです。会員数においては、2530地区が2,375名であるのに対して、2650地区は4,666名と、ちょうど倍の会員数を擁しています。
 加えて4県にまたがる活動地域の広さは当地区の比ではありません。何をするにもそのスケールの大きさは、我々の常識を超えているようで、それに伴いかかる費用も並大抵ではないようです。
 向こうは分区ではなく、「組」で組織されているようですが、IMの話を聞くと、その「組行事」のIMが、こちらの地区大会に匹敵する規模らしいです。ですから、例えば地区大会はどれほどの規模なのか、1度参加してみたいと思った次第です。
 さて、今回訪問する直前、自分のクラブからガバナーを輩出する際は、友好クラブに声掛けをするので、一言案内すべきと言うアドバイスをパスト会長から頂きました。そこで、私も急きょ、自分の挨拶の中で、来年度より2年連続ガバナーを輩出する旨の案内をして参りました。何とも言えない、どよめきの声が上がりました。地区の事情が違うので、尚更だったと思います。
 加えて、再来年度は当クラブ創立30周年も重なる旨の案内もして参りました。そのことを、挨拶の中でしっかり、長浜東の皆様にお伝えし、ご支援を頂く旨のお願いをして参りました。今後、当クラブがどのようなお声掛けを先方にしていくのか、よくわかりませんが、お伝えと依頼はして参りましたので、大出会長エレクト、そして会長ノミニー予定者、今後の協議と、対応を宜しくお願い致します。
 以上、わずかな時間でしたが、所変わればロータリーの文化も異なる…そのようなことを肌で感じてきた貴重な今回の訪問でした。長浜東ロータリークラブは「きめ細かさ、目配り、気配り」を持ち、そして、風格ある大変、素晴らしいクラブであると思います。
 それぞれ事情が、大きく異なる2つのクラブの友好関係を今後、どのように発展させて行くのかを、改めて考える時期に来ているのかなと感じた次第です。
 さて、今月は、この長浜東ロータリー会長・幹事の来訪と、地区大会、そしてガバナー公式訪問と相次ぎます。当クラブの活動の1回目の山を迎えることになりますので、皆様のさらなるご協力を宜しくお願い致します。
クラブ奉仕委員会報告                       委員長 大出 隆秀
 先月、9月3日、郡山市商工会議所会館で開催されました国際ロータリー第2530地区クラブ奉仕委員会セミナーの報告をいたします。
 当日は、鈴木邦典ガバナー、渡辺公平研修委員会委員長はじめ、地区役員の方々28名、当クラブからは、平井義郎ガバナーエレクト、芳賀裕ガバナーノミニー、鈴木和夫地区次期幹事、箭内一典クラブ奉仕委員会・会員増強委員会委員長、梅津寿光会長、今野朗幹事、私の7名が参加いたしました。
2530地区の各クラブからは、会長、幹事、担当委員長、会員の多数の参加があり、参加者総数163名、大変、活気のある充実した内容の研修会でした。
開会点鐘の後、鈴木邦典ガバナーより、クラブの活性化には、何よりも会員増強が重要であること、現在、ロータリーに関する一般の人達の認知度調査では、78%の人達がロータリークラブを知らなかったという調査結果から、ロータリークラブの公共的イメージの向上がぜひとも必要である、との話がありました。
山守クラブ奉仕委員長からは、本年度RI会長の優先目標である「クラブサポートの強化」と「ロータリーの公共イメージの認知度向上」を図るため、①地区のクラブ奉仕委員会の組織体制を会員増強委員会と公共イメージ向上委員会の2つの委員会にしたこと、②ロータリーの公共イメージが良くなれば、ロータリー入会への関心も高まり、会員基盤を広げ、多様な会員を増やすことができる、という2つの委員会の役割と関係の説明がありました。
この後、中沢剛パストガバナーより、「公共イメージ向上と会員増強について」、そして、当クラブの箭内一典会員増強委員長より、「当地区の会員増強の現状と今年度の課題について」、の2つの基調講演がありました。とくに、箭内一典会員増強委員長の講演においては、現在の全国、各地区、各ロータリークラブの会員増強に関する詳細かつ豊富な情報収集と緻密な現状分析のもと、今後の会員増強について、具体的な対応策を提示され、非常に明快かつ説得力のある講演は、参加者に大変好評でありました。
箭内一典会員増強委員長から、2530地区の2016~17年度の入会と退会者数の現状の報告がありました。昨年度は、年間に215名の新入会員が入会し、228名(うち死亡退会10名含む)が退会しました。その結果、今年6月30日の会員数は、前年度比13名減少の2,351名になりました。退会率は、約8.8%、50人のクラブで例えると1年間で4.5人が退会したことになります。
退会者は、クラブ会費の納付月である12月、6月が多く、第2530地区の2016~17年度の6月末の退会者は、108名であり、前年度も70名の退会者がありました。逆に、毎年、年度当初の7月、8月は、入会者が多く、7,8月の2カ月に地区の約半数のクラブに新会員が入会し、1年間の入会者数の約4割近くが入会します。ちなみに、今年度、9月1日現在では、会員数2,414名、純増59名となっているそうです。
会員増強・維持には、新入会員を増やすとともに、同時に年度末の退会者数を少なくすることも重要なことです。このためには、できるだけ全員参加型のクラブ運営をすることが、退会者を減らし、会員を維持する方法である、との指摘がありました。そのポイントとしては、
クラブ運営を理事会や担当委員会だけのものにしない。
多くの会員がクラブのプロジェクトや業務、運営に活発に関与する。
委員会活動や事業について、クラブ会報等で知らせて透明性のある活動をする。
同じ人が理事会メンバーになるような固定化された人選にならないようにする。
全員がロータリーについて、知り学ぶ機会を設ける。
配偶者や家族も参加できる親睦プログラムや奉仕活動を増やす。
等、の点を今後、個別に検討していく必要がある。
 クラブ奉仕委員会研修会の第2部では、「会員増強の取り組み実例」として、5つのクラブから会員増強の状況が報告されました。
 福島ロータリークラブは、9月4日現在、会員数91名(うち名誉会員1名、女性4名)、会員増減は、直近4年間の動きは、新規会員37名の増加、退会者23名、純増14名となっている。比較的高齢の会員が多く、会員減少の傾向が強いので、職業分類は、医療関係12名、転勤族21名、士業関係8名、企業経営49名の構成。比較的高齢の会員が多いので、会員減少圧力が強いので、会員増強には、力を入れる。具体的には、ⅰ歴史的経緯で未加入の転勤族の方を勧誘する、ⅱ比較的アプローチしやすい若手の地場の経営者を勧誘する、ⅲポテンシャルが高い女性地場経営者を勧誘する、ⅳ医療関係者、士業経営者の新陳代謝を検討する、等を考慮して、会員増強を進めている。
 会津坂下ロータリークラブは、本年創立50周年を迎えたクラブですが、人口1万6千人の小さな町ですが、前年度は、6名の新入会員が入会しました。新入会員の勧誘は、会長・幹事が、最低1名は紹介すること、若い会員は、1人では不安なので、複数人を勧誘すること、女性会員を積極的に勧誘すること、そして、退会しないで長く在籍してくれそうな人、たとえば、企業経営者や自由業の方にお声かけすることにしている。
 いわき勿来ロータリークラブでは、毎月の理事会での「第1議題」は、会員増強として、会員全員で会員増強策を検討している。新入会員の経済的負担や時間的制約を考慮して、例会の回数を46回から43回、40回に少なくするとともに、食事代等の見直しを実施して、年会費を20万円から18万円に減らす等を実施して、新入会員が入会しやすい環境を整備している。また、ロータリークラブの活動の見える化、認知度向上の観点から、JR植田駅前にロータリーのロゴマークを4カ所に設置して、ロータリーの活動を広く市民の方に理解していただけるように努力している。
 郡山西北ロータリーは、前年度に会員純増10名を達成しました。当クラブの会員増強は、40周年に向けて会員36名から50名に純増することへの直前会長の強い意志があった。特徴的な点は、ロータリークラブの活動ができるのは、家族、奥様の応援・支援・協力が大切である、という観点から、会員自体は参加しない会員の婦人達だけによる昼食会を実施、会員の婦人達だけによる旅行を実施して、ロータリー家族間の交流を持つことを実践している。
 白河西ロータリークラブでは、1986年27名でしたが、9月現在は、58名に増加し、ここ1~2年間で大幅な会員増強を達成しました。このクラブは、地元地域の青年会、たとえば、商工会青年部、青年会議所OBの人達との定期的な交流会を実施して、若い会員さんの入会勧誘を進めています。全員が会員増強委員として、新入会員の入会を勧誘しているそうです。また、入会してみたい魅力的なクラブにするために、7~8人の班に分かれて、テーマを設定して、ホームミーティングを開催して、議論の内容を報告するホームミーティング報告会を実施しています。
 会員増強を実現している各クラブに共通している点は、会長・幹事だけでなく、全会員が会員増強の意識を共有すること、2016年の規定審議会で規定された「柔軟性のあるクラブ運営」を活用して、例会の開催方法、会費の検討、等を含めた会員増強に対する方法を会員全員で議論し、実施していることです。  
 続いて、「公共イメージ向上の取り組み」について、野地利雄 公共イメージ向上委員会委員長から、お話がありました。2017年-18年度RI会長の重点の1つに「公共イメージキャンペーン」があり、それに則って「ロータリーとはどんなことをしている団体なのか」を広く知っていただくことになりました。
 優先項目である「公共イメージと認知度の向上」を推進し、ロータリーのさまざまな活動を通じ、一般市民・地域社会にもっと知って頂くことは、またとない会員増強の機会であり、認知度向上につながります。自らの行動を主体的に活動し、ロータリアンからの「公共イメージの向上」としての理解を広め、ロータリーブランドの確立を進めることが、RIテーマである「ロータリー;変化をもたらす」の近道である、との話がありました。
 また、最後に2017年-18年度の公共イメージ向上作戦の体系について、説明がありました。これは、①各クラブからの奉仕プロジェクト等の事前情報、趣意書等について、公共イメージ向上委員会への広報依頼、ガバナー月信への掲載依頼やWEB掲載する方法、②各クラブからの奉仕プロジェクトの写真、報告書、レジュメ、新聞記事等の結果情報を地区運営委員会、戦略&IT委員会を通じて、ガバナー月信への掲載依頼やWEB掲載、記録書作成する方法、が体系図の形で示され、説明がありました。
現在、私たち福島中央ロータリークラブは、10年前の会員数47名から会員数こそ、増加しているものの平均年齢は57歳から63歳と徐々に上昇しています。今後10年先、20年先を考えた場合、わがクラブにおいても、会員増強・維持の観点から、戦略検討委員会、理事会等でクラブ運営の在り方について、検討を始める時期にきているのではないか、と感じました。     以上

米山記念奨学会委員会セミナーに参加して R財団・米山委員会    委員長 渡邊 英世

 9月2日、3日の2日間、第2530地区米山記念奨学委員会主催の「米山梅吉記念館研修旅行」に当クラブから奨学生のレ・ティ・イエンさんと私で参加しましたので報告いたします。
 第2530地区の米山記念奨学委員会委員長をはじめ、委員の方々と奨学生12名とカウンセラーの合計30名が参加しました。
 旅行の目的は、
・米山梅吉を理解することにより、日本ロータリー発祥の歴史と米山奨学金制度を知ること。
・米山記念奨学委員、奨学生、カウンセラーそれぞれの交流を深めること。
・静岡、山梨の地域を訪れ、地元のおいしい物を食べ、観光すること。
 私は米山梅吉記念館の訪問は2回目だったのですが、あらためて米山梅吉翁の偉大さに驚愕しました。
 米山梅吉の業績をあらためて挙げると以下の通りです。
・日本のロータリークラブの創始者
・銀行業務の近代化への貢献
・「信託法」及び「信託業法」に基づく最初の株式会社
・三井信託株式会社を創業
・現在の青山学院初等部及び幼稚園を私財で創設
・三井報恩会の初代理事長に就任しての奉仕活動
・奉仕の精神に基づいた「米山イズム」
 そして、ロータリークラブの創始者ポール・ハリスと1886年の同年生まれで2カ月早く米山梅吉翁が生まれ、1964年に亡くなり、ポール・ハリスはその1年後に亡くなるという同世代の人だったことも改めて知りました。
 「米山梅吉記念館」と「ロータリー米山記念奨学会」の事業は、別組織で運営されており、それぞれ別の財団法人をとっています。したがって、私たちロータリアンの「米山記念奨学会」への寄付金は、米山記念館の維持費や運営とは関係ないことも再確認しました。記念館の清掃維持等は静岡の長泉RCクラブのボランティアによって支えられているそうです。
 その後、三島大社を参詣し、夜は三島のおいしい食事をいただき、参加者全員で2次会に行き、楽しい交流をいたしました。
 2日目は、静岡県三島から山梨県忍野八海-西湖いやしの里-河口湖畔(遊覧船で富士山を眺め)と観光し、中央高速・圏央道・東北自動車道を使い、郡山と福島で停まり、夜9:30に自宅に帰ってきました。とても強行軍でした。
 日本を代表する富士山を中心とした観光地を訪れて思ったことは、インバウンドで中国人、タイ人等が多かったということです。そして、観光資源そのものは世界遺産富士山の構成遺産の一部として認定された自然ですから、一つ一つ価値がある素晴らしいものですが、周辺の景観整備がされてなく、無秩序で雑然としていて残念でした。
 気が付いたところを挙げると、カラフルな大きな看板、元レストランやお土産屋だった廃屋が放置され、新しい建物は自己主張の激しいケバケバしい形や色で景観にはなじまないとても残念なものです。河口湖周辺の景観の元々は、西湖いやしの里で復元している藁葺屋根の農村風景だったはずです。
 そんな中、唯一感心したのが、セブン-イレブンが全世界統一の赤緑白オレンジのカラーを茶・白で控えめに統一していたのが印象的でした。
 まだ、訪問したことのない会員はもちろんのこと、既に訪問した会員も2度目となるとまた感慨深く感じることがありますので、機会があれば米山梅吉記念館をぜひ訪れることをお勧めします。とても有意義な研修旅行でした。


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